リマップとは独立した機能として、IME がオンになった瞬間 — または IME オンの
ウィンドウにフォーカスが移った瞬間 — に、アクティブウィンドウの中央へ半透明の
「あ」パネルを一瞬表示できます。
入力を始める前にモードが分かります。
表示のみで、WinRemap が IME を切り替えることはありません。
[ime_indicator]
enabled = true # 既定: false
# trigger_keys = ["C-Space"] # Ctrl+Space で IME を切り替えている場合
# duration_ms = 800 # 100〜5000
# size = 96 # 32〜256
# opacity = 200 # 0〜255
# show_app_name = true # 「あ」の下に exe 名を表示
# change_cursor_color = true # IME がオンの間、マウスカーソルに色を付ける
# cursor_color = "#0078d4" # その色。既定は WinRemap の青
変換/無変換・半角/全角・かな・IME On/Off などの標準キーは設定なしで検知されます。
Windows 11 IME の「Ctrl + Space で IME をオン/オフ」のような割り当てを使っている場合は
trigger_keys を追加してください。
パネルはフォーカスや入力を一切奪わず、
インジケーター側の問題がリマップ動作に影響することはありません。
マウスカーソルに色を付ける
change_cursor_color = true にすると、一瞬のパネルとは別に、
いつでも確かめられる表示が加わります。
IME がオンの間、矢印カーソルと文字入力の I ビームが、指定の色と白い縁で描かれます。
enabled とは独立しているので、パネルを出さずにカーソルだけ使えます。
既定は無効です。
これは WinRemap のウィンドウの中だけでなく、セッション全体を変える設定です。
ただし、どこでも効くわけではありません — IME の状態は前面のウィンドウへメッセージを
送って読み取っており、通常権限のプログラムから管理者権限のウィンドウへは送れません
(UIPI)。
管理者権限のウィンドウが前面のあいだは、パネルも色も出ません。
セッション全体を変えることから、1 つ知っておいていただきたいことがあります。
カーソルに色が付いたままで、トレイに WinRemap が居ない場合、
それは WinRemap が強制終了させられたということです。
色が付くのは IME がオンのときだけなので、残った色を通常の状態と見間違えることは
ありません。
壊れているわけではなく、直す操作も要りません —
WinRemap をもう一度起動すればカーソルは元に戻ります。
サインアウトして入り直しても戻ります。
トレイからの終了、WinRemap 自身が気づける異常終了、
--debug のウィンドウを閉じた場合は、いずれも終了時に元へ戻します。
独自のカーソルテーマやサイズはそのままです — 形を差し替えるのではなく、着色しています。
1.0.0 で修正: 拡大表示の画面で、矢印には色が付くのに
I ビームには付かない問題がありました。
原因は画面の拡大率でした。125% 以上では、Windows が WinRemap に
「何も描かれていない I ビーム」を渡していました — 素の I ビームは画面を反転させて
描くカーソルで、その形は拡大にともなう変換で消えてしまいます。矢印はふつうの
カラーカーソルなので影響を受けず、着色がちょうど半分だけ欠ける形になっていました。
0.9.0 まではこれが 2 つの見え方をしていました。I ビームに色が付かない形と、
0.9.0 より前の「I ビームがまったく描かれない」形です。
1.0.0 でもどちらかが出る場合、--debug に着けられなかったカーソルと
その理由が残り、IME をオンにするたびに言い直されます。そのログを添えて報告
いただけると助かります。